院長:白倉 直樹(しらくら なおき)
出身地 | 大阪府大阪市 |
---|---|
生年月日 | 1985年8月1日 |
経歴 | 平成21年4月大阪府某クリニック勤務 平成29年1月整体院ラポール開業 |
保有国家資格 | 理学療法士免許 |
所属 | 整体院ラポール院長 日本オステオパシープロフェッショナル協会会員 |
好きなスポーツ | ゴルフ、スノーボード |
血液型 | O型 |
好きな言葉 | 苦労を語る前に、私はまず自分自身の幸運に感謝したい (松下幸之助:パナソニック創業者) |
【自己紹介】
こんにちは。
堺市美原区 整体院ラポールの白倉直樹と申します。
自宅で開業し、原因がハッキリとしない痛みや痺れで生活にお困りのお客様へ日々施術を行なっております。
お客様と真剣に向き合い、施術を通して今まで悩んで我慢していたことを解決し、良くなりたいと思う1番の目的を叶える。
そして10年、20年後、さらに生涯にわたって笑顔で過ごせるようになっていただく。
をコンセプトとして日々精進し、あなたが笑顔溢れる人生を取り戻して頂けるように、お手伝いをさせて頂いております。
【ストーリー】
私が理学療法士を目指し、そして現在行っている施術であるオステオパシー医学に出会い、開業するキッカケとなったお話をさせて頂きたいと思います。
私の母は看護師として整形外科クリニックで勤務していました。
私は高校生まで身長が低く、母の勤務先でレントゲンを撮ってもらい、身長が伸びるかどうか相談をしていました。
「伸びないよ」と診断され、かなり落ち込みましたが予想に反して、その後3年で約15㎝以上背が伸びて大喜び。しかし、私は背骨が横にカーブする側弯症があったために急に背が伸びた事で慢性的な腰痛に悩みはじめました。
腰痛のため、ずっと座り続けることが苦痛で、歩いてもすぐに疲れが出ていた私に、母は自分の身体と向き合うようにと理学療法士を勧めてくれました。
母の勧めもあり、医学に興味が湧くと同時に自分と同じ症状で悩んでいる患者様にもリハビリを通して助けられる理学療法士は自分に向いているのではないか。
そのような想いから理学療法士の学校へ入学しました。
4年間の学校生活で筋骨格系を中心に学び、3回ある臨床実習で私は人生のターニングポイントとなる理学療法士の先生と出会うことになります。
その先生はとても明るく、バンド活動などもしており、患者さんとも真っ直ぐに向き合いながら施術をしていました。そして臨床実習中に先生は私にオステオパシーの素晴らしさを教えてくれました。
「いいか?人の身体は全部繋がってるんや。色んな症状や疾患をもつ患者さんが全て筋骨格系で解決することはありえへん。だからもっともっと解剖学の知識が必要やねん」
オステオパシーの事を全く知らなかった私は、その当時の先生の言葉も頭の中で空回りしていましたが、あの時のあの言葉のおかげで今の私があります。
そして国家試験合格後、平成21年4月から尊敬していた理学療法士の先生がおられる某クリニックで約8年間勤務し、デイケア、外来リハビリ、訪問リハビリに携わってきました。
実際の臨床での患者さんの症状や疾患は実に様々であります。
関節痛や神経障害、脳卒中、内科疾患、廃用性運動機能障害、浮腫などを患いながら日々過ごされている方に対して、私は関節運動や筋力トレーニング、歩行訓練等を行ってきました。
しかし学校で習った理学療法では患者さんの訴えに答えるだけの成果は出ませんでした。
「腰が痛くて仕事が辛い」「足の痺れが強くて倒れそうになる」「肩が痛くて服が着にくい」といった痛みや痺れにより、日常生活で困っているという声に対し、当時の私にはどうする事も出来ず、言い訳をしながら患者さんから逃げていたのです。
そんな状況の中、私は先生がオステオパシーによる施術で痛みや痺れを改善させ「○○ができるようになりました」と、嬉しそうに話しかけている患者さんの声を聞きました。
学生の時に教えていただいたオステオパシーが今の状況を変えられると思い、先生から勧めていただい事もあって、この時から深くオステオパシーを学び始めます。
オステオパシー医学の考え方は
身体は一つのユニットである。
機能と構造は相互関係にある。
人体は自然治癒力・自己調整力がある。
オステオパシーの施術は以上に基づいて行われる。
この意味をすぐに理解する事はできませんでしたが、現在多くの患者さんを施術してきた経験から、人の健康において重要な哲学であることは間違いないと確信しています。
オステオパシーは解剖学、生理学、発生学など人を構成する骨、臓器、器官、組織と機能がトータルバランスの調和によって自然治癒力を高めていくことを目的としています。
不定愁訴や原因不明の症状、慢性疲労となる原因をケアすることができる幅広い知識と専門性を兼ね備えた医療哲学です。
オステオパシーを学び初め、すぐに結果を出すことはできませんでしたが、解剖学を学び直し、触診の練習を繰り返すことで、少しずつ患者さんから笑顔をいただけるようになりました。
開業に踏み切ろうと決めたのはオステオパシーを学び始めて8年が経った頃、母の友人の息子を施術したことがキッカケです。
その方は介護職の仕事をしていましたが、慢性的な腰痛によりバイク通勤も困難な状態にありました。
整骨院に行ってもなかなか良くならず、整形外科に行っても痛み止めを処方されるだけで解決することはなかった為、母の紹介を受けて私のところに施術を受けに来られました。
彼の場合、施術を始めて3回目にはバイク通勤ができるようになり、5回目には仕事中の痛みも改善し、とても喜んでいただきました。
そして何より嬉しかったのは、彼の「僕もオステオパシーを学びたいです」という言葉でした。私がオステオパシーを学ぶキッカケとなった先生の熱意が施術を通して彼に伝わったのです。(施術して半年後に彼も学校に通いオステオパシーを学んでいます)
この事がキッカケで、私はオステオパシーによる治療院を開業する決意をしました。
辛い症状で悩みを抱えられているあなたに施術を通して、諦めていた“やりたい事”を提供していくことを使命として、オステオパシーを一生の仕事にすることを決意しました。
開業してから2年目になったころ、先生から連絡があり
「患者さんが身体の悩みを解決したいと思う1番の理由を真剣に考えて、施術を通してその目的を叶えていく。そして10年、20年後、生涯にわたって笑顔で生き生きとした生活を送っていただく。そんな治療院を作ろう」とお誘いがありました。
私はそのコンセプトにとても共感し、感銘を受け、整体院ラポールもこのコンセプトに基づき日々施術を行っております。